バブール通信
フォントを小さくする フォントを大きくする

 


NPO法人アジア・チャイルドケア・リーグ(ACCL)は、難病や社会的困難に直面している子どもたち、ご家族が必要としている医療福祉支援を提供することを目的に活動するNPOです。

現在小児がんのキュアとケアのために、東京を拠点に、日本・アジアでの活動を行っています。

2005年6月に特定非営利活動法人格を認証されました。
ACCLは、支援を必要としている方々とそれを支える人々が、各々の役割を持ちながら同じフィールドに立ち、連携することを促します。その活動を理解、応援してくれるサポーターの皆さまと協働、相互交流を通して、笑顔のゴールへ、みんなが連帯感で結ばれるような活動を目指し、“リーグ”と名づけられました。
小児がんの治療は日々進歩し,現在では4人に3人の子どもたちが治る時代になりました.しかし,これは先進国で適切な治療を受けられた場合であり,全世界で毎年発症する約25万人の子どもたちの約2割といわれています.残念ながら約8割(約20万人)は,適切な治療にアクセスできずにおり,途上国では,診断・治療の遅れ,治療環境の不備,社会経済的な理由等から,多くの子どもたちが尊い命を落としています.私たちは,“子どもたちを救いたい”,“子どもを失いたくない”という想いとともに,先進国との治癒率のギャップをうめていけるよう,アジアにおいて医療面ならびに社会福祉面から小児がん治療支援,患児・家族へのケアに取り組んでいます.
医療現場の専門性の強化:
 技術的サポート・コンサルテーション支援
医薬品の供給
院内での食事提供・栄養管理支援
医療機器(輸液ポンプ等)の整備
専門医育成支援
ワークショップ・フォーラム開催
小児がんの統計・データベース整備
経済的サポート:
治療費、通院費補助
小児がん家族の会運営
小児がんの正しい理解,
感染症予防・闘病生活についての
教育,偏見・差別をなくす啓発
療養環境向上のための支援
緩和ケア支援


ベトナム・フエ中央病院小児科にて

For smiles of children with cancer in Asia


アジアの小児がんの子どもたちの笑顔のために



アジア諸国とのネットワークを通して
共通の問題・課題に向けて支援に取り組んでいます

* 医療の現場 ⇒ 治癒率の向上,治療指導,専門医・臨床経験の不足
* 生活の現場 ⇒ 患児・ご家族への教育,社会心理的,経済的支援
* 周囲 ⇒ 小児がんについての正しい理解,社会的偏見の解消


小児がんを経験された方々による啓発や情報発信活動を応援しています。
当事者である患児、経験者、ご家族の皆さんの声に耳を傾け、行動につなげていきます。




ACCLの定款はこちらです。

このページのTOPへ