世界がんの日 World Cancer Day (WCD) 2月4日は「世界がんの日」です。 がんへの意識向上と予防、診断・治療・研究への取り組みを促すために、 国際対がん連合(UICC)*が定めた記念日です。 世界中のがんに関わるさまざまな組織で、この日にがんの予防、 早期発見・治療に関する啓発キャンペーンが展開されます。 * UICC:Union for International Cancer Control(国際対がん連合)は、 1933年に結成し、世界的広がりを持つ唯一の民間対がん運動組織で、 活動資金は全て民間の醵金に依ります。 ジュネーブに本部があり、日本でも日本委員会が存在します。 http://www.jfcr.or.jp/UICC/uicc/index.html UICCの世界がんの日のサイトもご覧ください。 http://www.worldcancerday.org/ |
|||||||||||||||
国際小児がんの日 International Childhood Cancer Day (ICCD) 2月15日は「国際小児がんの日」です。 ICCCPO(国際小児がん親の会連盟)が小児がんの啓発ならびにファンドレイジングを目指して、 2002年に定めた日で、小児がんに関わるさまざまな団体によるイベントが世界中で行われます。 ACCLも小児がん経験者の団体“小児がんネットワークMN(みんななかま)”と一緒に 2006年から小児がんへの理解と支援のシンボルであるゴールドリボンを掲げ、 小児がん啓発キャンペーンを開催しています。詳しくはこちらをご覧ください。 また、ICCCPO、SIOP(国際小児がん学会)、UICC(国際対がん連合)の企画に賛同し、 世界共通ポストカードやポスターを通して啓発に努めています。
ICCCPO(国際小児がん親の会連盟)のサイトもご覧ください。 このページのTOPへ |
|||||||||||||||
小児血液腫瘍看護師の日 Pediatric Hematology/Oncology Nurses’ Day 9月8日は「小児血液腫瘍看護師の日」です。 2012年、日頃小児血液腫瘍の部門でケアに従事する看護師さんのための イベントがICCCPO(国際小児がん親の会連盟)より呼びかけられ、 ACCLもベトナム・フエ中央病院小児科にて看護師さんたちに感謝の意を捧げる会を開催しました。 フエ中央病院小児科にて(2012年9月) このページのTOPへ |
|||||||||||||||
インターナショナル・ドット・デー International Dot Day in Vietnam & Japan |
アメリカ在住の絵本作家ピーター・レイノルズさんは、ACCL設立当初から活動の趣旨にご賛同いただき、応援をいただいております。ピーターさんは毎年9月15日を「インターナショナル・ドット・デー」とし、世界中の人たちが「ドット(てん)」にまつわるイベントを開催し、世界をひとつにつなげようと世界地図のドットの輪を広げる活動に取り組んでいます。ACCLも2012年このイベントに参加することになり、ベトナム・フエ医科大学の医学生ボランティア団体『Blouse
Xanh』の皆さんの協力をいただき、フエ中央病院小児科の病棟で“ドット・デー“を開催しました。 まず最初に,医学生がドットの由来でもあるピーターさんの絵本『てん』を朗読してくれました。 |
|||||||||||||||||||||||||||
その後子どもたちに"てん"の絵を描いてもらいました。初めて水彩の絵の具を使うという子どももいました。子どもたちの個性的な”てん”の絵は、どれ一つとして同じものはありません。 |
|||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
医学生ボランティアの皆さんのおかげ で、とても楽しくあたたかな時間を子ど もたち・ご家族と過ごすことができました。 どうもありがとう! |
|||||||||||||||||||||||||||
“ドット”から、すてきなサークル・・・輪・・・和がつながりました。笑顔に包まれた幸せなひととき・・・ これぞピーターさんたちが目指したことなのだろうなと実感することができました。 今回このような機会をいただけたことに感謝いたします。 |
|||||||||||||||||||||||||||
どうか日本・アジア・世界中でこのイベントが今後も広がりますように・・・。 |
|
|||||||||
ピーターさんはカナダ生まれ、現在はアメリカ・マサチューセッツ州にお住まいです。彼のサイトwww.peterhreynolds.comはあたたかさでいっぱいです。双子のお兄さまとともにACCLに応援をいただいております。ボストンの郊外に“ブルーバニー”というすてきな本&おもちゃのお店ももたれています。 http://www.bluebunnybooks.com |
『てん』 ピーター・レイノルズ/作 谷川俊太郎/訳 出版社名・あすなろ書房 『てん』?・・・原題が「the dot」ですので「点」のことです。 一人の男の子が絵が描けないでいると,先生が「てん」を描いてごらんと声をかけてくれます。そしてひとつの「てん」からさまざまな「てん」へと、男の子の中で変化がうまれてきます。 “絵を描く”という行為を通して,子どもたちの個性を認めること、自分なりでいいんだよと勇気づけることの大切さを気づかせてくれるすてきな絵本です。 |